「聖書にはこう書いてある」と言うのは、クリスチャンの常套句。それをどんな思いで言うかが大事。
夫
「聖書には、妻は夫に従えと書いてあるんだぞっ!
オレに従えよっ!」
妻
「あら、聖書には、
夫は妻を愛しなさいと書いてあるわよ。
もっと私に優しくしなさいよっ!」
サタンは、「聖書にはこう書いてある…」
と言ってイエス様に論議をしかけ、
誘惑しようとしたことが、
聖書にも記録されてあります。
「聖書にはこう書いてある」
というのは、クリスチャンが多く用いる
常套句の一つでもあります。
しかし、肝心なのは、
それをどういう心で語っているのかです。
人を裁いたり、自分の意見を正当化するために
そう語るのであっては、とても危険です。
それを「愛」を持って語っているのかが、
実は一番肝心なのです。
「愛によって働く信仰だけが大事なのです。」
(ガラテヤ5:6)