牧師・田崎 敏明の信仰徒然日記

アホな牧師の日記。
まっ気楽に読んでみてっ。

「初めの愛」と「もっともっとの愛」と。

たとえば子どもが生まれると、親というものは、
「この子が元気でいてくれさえすれば、
もうそれだけで良いっ」
と心から願うものです。
そのかけがえのない存在そのものを愛しむものです。

が…しかし…ところがどっこい…、何年か経つと、
その元気に遊んでいる子どもの首を捕まえて、
「あんた、遊んでばかりいないで、もっと勉強しなさいっ!」
「もっと早くしなさい!」「もっとちゃんとしなさい!」
と、つい多くのことを要求し始めます。
ある時は、あるお母さんが子供に大声で、
「もっと普通にしてっ!」
と叱っているのを聞いて、その気持ちよ~く分かるし、
一方で「普通っ?」とも考えました。

「もっと、もっと」と要求するのも、
もちろん愛ゆえの言葉ではあります。
愛というものは、愛するが故に、
ついつい相手にいろいろなものを要求しがちですね。
でも、そうなると、本来、人の心を解放するはずの愛が、
プレッシャーとさえなってしまう場合もあります。


最初の愛、純粋な愛というものは、
相手の存在そのものへの感謝の想いだったということを、
いつも心の隅に覚えておきたいものですね。
イエス様は、
「初めの愛から離れないようにしなさい。」
と説かれています。

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