牧師・田崎 敏明のアホ徒然日記

初めて聞いた人にも分かるように、
日常用語で、聖書の話を伝える働 きをしている牧師です。
時折、アホなことも書いておりますが、
まっ気楽に読んでみてっ。
コメントも、もらえると嬉しいです!

開拓伝道、号泣する感動のドラマもある…

 これは、もう20年以上も前になりますが、
東北の一関市で開拓伝道していた頃。

ある日の教会の礼拝会に、
ご年配のYさんが初めて来られました。


 失礼な言い方になりますが、
その顔の表情から、
これまでいろいろと悪いこともされてきた
そのような感じでした。
いえ、人は誰でもそうですが。
ご本人もそういうことを告白されました。


次の日曜日から、Yさんの奥様も
一緒に礼拝会に集い始められました。
これまた失礼な言い方ですが、
『この亭主にはずいぶんと苦労させられました』
という感じの表情でした。


その後Yさんは、イエス・キリストを信じて
洗礼も受けられました。
奥さんは、一緒に礼拝会には来られますが、
まだ信じようとされませんでした。
なんだかその気持ち、他人にも分かる気がします。
さんざん苦労をかけられた亭主が先に
イエス様によって救われ、喜んでいるのですから…。
でも、ご夫妻とは、
礼拝会後に庭で一緒に秋刀魚を焼いて食べたり、
とても良き思い出があります。


そのうち、ご夫妻は、
お子さんのいらっしゃる関東に引越して行かれました。
その時もまだ奥さんは、
イエス様を信じる決心はされていませんでしたので、
私たちは、それだけは心残りでした。


しかし、それからずいぶん経ったある日のことです。
ご夫妻が関東で集い始められた教会の牧師さんから
丁重なお手紙をいただきました。
その手紙の内容を要約すると、こういう内容でした。


「こちらの教会に通い始められて、
しばらくしてから奥様もイエス様を信じて
洗礼を受けられました。
今お二人は毎週日曜日の礼拝に来られて、
うちの教会の中心となってくださっています」


私は手紙を手にしたまま、号泣しました。
 開拓伝道、それは生易しいものではない。
実際、私、出来てないし…
けれど時として、こうした歓喜が、
原動力ともなるのです。

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